何気なく使っている身の回りのもの。例えば靴、ベルト、バッグ、財布、キーホルダー、
車のシート、ソファ・・・気をつけてみると、動物の皮を使ったものがたくさんあります。
一般的にも、ビニールは安物。「本革」「レザーのソファ」「上質の柔らかい革を使った靴」など、
商品のイメージとしては、革(皮)は贅沢で素敵なものとして受け取られています。
でも、よく考えてみると「革」は、苦しんで血まみれになって死んでいった動物の“皮”なのです。
たまたま、外に落ちていた動物の死体から剥がしたのではありません。
肉食にされるため、もしくは皮そのものの目的で育てられ、殺されていった動物達の皮です。
皮の匂い、あれは動物の匂いです。彼らの身体の一部を剥いだしるしです。
私は、以前「皮」を、好んで買い、誇らしげに使っていた人間です。
でも今は違います。ニセ皮(合成のものや、ビニール)を使うことを誇りにしています。
皮製品は、牛、子牛、馬、羊、子羊、ヤギ、豚などから作られていますが、中にはアジアで殺された
犬や猫の皮を使ったものも存在し、どの製品がなんの皮で、どこから来たものかを判定するのは、
困難です。
皮産業のために屠殺される動物達は、無麻酔の去勢、尻尾、角の引抜き、焼き印を強いられ、
金属トラックに積めこまれ、残酷な輸送方法で苦しみます。
T. <食用に屠殺された動物から取る皮>
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【牛】
牛の皮は、牛肉と牛乳のために飼育され、殺された牛から取られます。
利益を最大限にするため、10畳そこそこの広さになんと、13匹ものオス牛が積めこまれて
飼育されます。体重が500Kgくらいになるまで、鳥の糞便や、他の動物の残骸、
おがくずなどが与えられます。
乳牛は、常に乳の分泌を保つため、常に妊娠を強いられます。工場によっては、乳生産を
より効率よくするために、牛に人工ホルモンを与えます。このホルモンは牛の乳腺炎の
発症を高め、時には乳房が地面につくほど肥大し、苦しい感染症を起こします。
いったん子供を産むと、母牛から数日後に引き離され(精神的に非常に大きな苦痛)、
メスの子牛は乳牛用枠に加えられます。
オスの子牛は、美味とされる「子牛肉」用として、暗い檻に鎖でつながれます。母親無しで、
身動きもとれない、横になることもできないところに囲われ、生後16週間で屠殺されます。
この子牛の多くは、病気で歩く力さえもほとんどありません。
こうして子牛を狭いところに閉じ込めることにより、子牛の肉が「柔らかくなる」と信じられているため、
故意にそのような残酷な飼育方法がとられています。
【豚】
畜産工場で繁殖される豚は、かろうじて自分の身体より大きいほどの囲いに入れられています。
一日たった数分の仕事をする工場員ですら、耐えかねるほどのアンモニア臭が育舎に
たちこめています。メス豚は、常に妊娠、もしくは授乳を強いられ、向きを変えることすらできない
鉄の枠に押しこめられています。
豚は、本来穏やかな動物です。しかし混み合った場所に詰め込まれるストレスにより、
自分の尻尾に噛みついたり、神経症的な行動を起こします。運動不足のため、豚は虚弱になり、
たった50ヤードを歩くことすらできません。屠殺場で工員は、豚を早く歩かせるために、目や口、
腸などに鉄のフックを突き刺します。
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U. <皮そのものの目的で殺される動物達>
シマウマ、バイソン、水牛、イノシシ、シカ、カンガルー、象、うなぎ、サメ、アザラシ、セイウチ、亀、
かえる、ワニ、とかげ、ヘビなどは、皮製品に使われるためだけの目的で、狩猟され殺されます。
【亀】
メキシコでは、絶滅の危機に瀕しているオリーブ・リドリーウミガメが、何千匹も捕らえられ、
皮のために屠殺されました。ほぼ、25−30%のワニ皮の靴と、その他の製品は、密猟から
作られており、どれも絶滅の危機にあるものです。
【ヤギ】
ヤギ皮手袋に使われる子ヤギは、生きたまま煮え湯に入れられます。また故意に
中絶させられた子牛と子羊の胎児の皮は、特に「贅沢品」として売られています。
【ヘビ・トカゲ】
ヘビとトカゲは、大抵生きたまま、皮を剥がれます。“活き造り”をすることによって、
皮がより柔らかく仕上がると信じられているからです。
【ダチョウ】
ダチョウの皮は、高価なブーツや衣類の皮に使われます。ダチョウは、生きたままで、
電気のペンチや刈込み機を使って羽を剃りあげながら、皮を剥がれます。
ニューヨークタイムズ紙に、「屠殺場の多くは、大きな鳥の扱い方がわかっていない。
あるカリフォルニアの屠殺士は、激しくもがき苦しむダチョウを一羽屠殺するのに2時間もかかった」
という報告がありました。
【ワニ】
ワニ類は、排泄物と腐敗した食物、腐った水の中に、ぎっしりと詰め込まれて飼育されます。
ワニは本来寿命が40−60年ですが、彼らは4才の誕生日前に殺されます。
屠殺方法は、非常に残忍で、巨大なフックとワイヤーを巻きつけられ、失血でついに
動けなくなったところで捕らえられます。下は、フロリダ州のゲイター・ジングル工場から
露呈された報告です。
「工員が、アルミニウムの鉄バットで、ワニの頭を打ち砕き、鋼鉄のノミと金槌で脊髄を切り裂きます。
何匹かのワニはまだ意識があり、数時間にわたる激しい苦痛にさらされます。」
私達にできること・・・
▼ 皮製品を買わないこと。
▼ ニセモノ(皮製品!)と、本物(人工皮!)を見分ける目を養う
▼ 車の内装や家具などで、選択肢がある場合は、必ず“皮ではない”方を選ぶ
日本にはまだ無いですが、海外には「動物の皮製品を使わない製品」のみを
扱うお店がたくさんあります。海外発送もしてくれます!オーダーしてみませんか?
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