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菜食
私たち全員が神の子どもです。一方で自分のために殺された動物を食べながら、
もう片方で神に慈愛や平和を祈るのは矛盾しています

(シンガー ノーベル受賞作家)


“ペット”と呼ばれる
動物を愛し
“食事”と呼ばれる動物を
食べるのはなぜ?
私達ががこよなく愛する犬や猫、鳥の命と、牛や鶏、豚の命は同じです。
彼らにも、私達の家族と同じように感情も痛みもあります。
目の前にいる優しい目をした牛、ハンマーで叩き殺せません。
知らない動物を、見えない所で、誰かが殺ってくれればいい、とは
思えません。。。

「感謝して食べているから・・」という言葉をよく聞きます。
誰かが「感謝して食べてくれる」としても、私達は
自分の犬や鳥を、レストランへ食用に差し出せません。
ケンタッキーのチキンが、実はうちのXXちゃんの肉だったとわかったら
絶対「感謝」なんてできないし、まして食べられない。。

世界平和の運動。少年に虐殺された一匹の犬のための、
署名収集、抗議運動。。素晴らしいことです。
でも、もう一歩踏み込んで考えられたら、もっと素晴らしい。
一人の菜食者によって救われる動物の命は、一年間に平均83匹と
言われています。そう。私一人が菜食になることで、一年に83匹もの
動物の命が救えるのです。

「食べ物」は別。。
極端な地理条件に暮らし、動物しか食べるものがない、動物で生命を
つなぐしか方法のない人達が、そう言うの当然です。でも私たちの住む
先進国には、動物以外の食べ物が溢れています。動物の肉がなくても
私たちの命になんら影響はありません。

「健康のため」。。
私もそう思ってました。でも“世界一早い男”と言われたカールルイスや、
ナブラチロワなどの過酷なスポーツをこなす選手ですら、
菜食で素晴らしい健康を保っています。

心から動物を愛する私たち。食卓やレストランに並ぶ肉にも
顔があったこと、どうか思い出してください。あの牛の優しい目。
ブタのつぶらな瞳。鶏も私達の飼い鳥と同じように人に慣れるのです。

どうしても肉を食べなければなりませんか・・・?
絶対に必要ですか・・・?

それはなぜですか・・・?

誰かの苦しみや命を犠牲の上に、本当の幸せや平和が
この地球上におとずれることは決してないでは・・と私は考えます。
だってみんながつながっているのだから。。